2013年11月のひとりごと

 本校には、1年生から6年生まで、各学年2名ずつぐらいで構成するたて割り班というものがあります。
 毎日の掃除は、このたて割り班でおこなっています。
 また、全校給食、花壇の花の苗植え、水田での米作り、炊飯学習などの活動も、このたて割り班でおこなっています。
 
 子どもたちの様子を見ていると、掃除の始まりに、
 「今日は、○○がモップがけをやって。」
 「机拭きは○○がやって。」
と班長が指示を出しています。
 また、低学年の子が持っている水の入った重たそうなバケツを上の学年の子が、いっしょに持ってあげたり、手の届かない高い場所の黒板消しを手伝ってあげたりしています。
 ちょっとふざけて、掃除の手が止まっている子がいると、注意したりもしてます。
 炊飯学習のときには、イモの皮のむき方を教えたり、花壇での作業のときには、苗の植え方を教えたりもしています。

 また、掃除をしながら、
 「4年生は学芸会で何をやるの?」
 「(集会の)お祭りでは、今年も6年生はお化け屋敷を作るの?」
などと話をしていることもあります。

 掃除の場所は2週間ごとに場所が変わり、それぞれの場所に、担当の先生がいるので、いろいろな先生に接したり、いろいろな教室の掲示物を目にしたりもします。

 このように、異学年の集団の中で活動することを通して、自然と身に着く力があるのではないかと思います。
 たて割り班活動は、本校の教育活動の特長の1つではないかと思います。

IMG_0077_convert_20170428191852.jpg

 

2013年10月のひとりごと

  朝、学校に向かって歩いていると、子どもたちに会うことがよくあります。
 まだ、子どもたちから30メートルくらい離れているのに、私に気がついて、30メートル先から大きな声で、
「おはようございます」
と元気にあいさつする子どもたちがいます。

 また、別の道から来る子どもで、やはり、30メートルくらい離れているのに、
 「おはようございます」
と元気にあいさつをして、更に、走って来て、私に追いつき、前の日の出来事などを話してくれる子もいます。

 とても気持ちよく、学校生活の1日が始まります。

 帰りの会で、全員で声を合わせて、
 「さようなら」
とあいさつをしますが、そのあとに、私の近くに寄って来て、もう1度、
 「先生、さようなら。」
とあいさつをして帰る子どもたちもいます。

 「あいさつができる」というとても大切なことが身についている子どもたちだなと思います。

IMG_1396_convert_20170418220456.jpg

2013年9月のひとりごと

  先日、学級通信に「ゆらぎ」というリズムのことを書きました。
 今回の「ひとりごと」は、ある曲の歌詞に関わって思ったことを書きたいと思います。
 これまでに、何度か子どもたちに
「なぜ、勉強するのか。」
ということを訊かれたことがあります。それは、ほとんどの人が、1度は疑問に思うことだと思います。
「なぜ勉強するのか。」もう少し広げて、「なぜ働くのか。」と子どもたちに尋ねられたとき、どう答えたらいいでしょうか。
 ぼんやりとした答えは自分なりにあったのですが、数年前に、ミスターチルドレンの「彩り」という曲を聴いたときに、「そう、そう。」と思いました。

    ♪ ぼくのした単純作業が、
      この世界を回りまわって、
      まだ出会ったことのない人の
      笑い声を作っていく  ♪

 ぼんやりと思っていたことが、そこに明確にまとめられていました。
 もちろん、「自分のために」ということは、はずせませんが、もう1つ、「人の役に立つために」ということも、はずせない、大切なところだと思います。
 人の役に立っているという実感は、働く原動力、生きていく原動力になるのではないかと思います。
 子どもの頃から、ちょっとしたことでも、人の役に立っているという実感を持たせることが、学校でも、家庭でも、大切だと思います。
「ありがとう」の言葉をかけてもらえると、その実感は、更に強まるだろうなと思います。

IMG_1305_convert_20170408153814.jpg
         
プロフィール

かがやき

Author:かがやき
 北海道の小学校教諭です。また、日本メンタルヘルス協会で心理学を学び、基礎心理カウンセラーの資格を頂きました。特別な出来事ではない、日常の学校生活の出来事や感じたことなどをお伝えしていきます。その中で、子育ての参考になることが少しでもあれば幸いです。

カテゴリ

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

FC2カウンター