2016年10月のひとりごと

 私は、卒業アルバムなどに、「何かひと言、書いてください。」と頼まれたときに、
 「やる気のある者は、方法を考え、やる気のない者は、言い訳を考える。」
と書くことがあります。

 前回に続き、目の前の出来事を何とかしようとした話を書きます。

 お祭りのおみこしが始まる前に、だれが、トラックの荷台に乗って、太鼓を叩くかで、子どもたちの間で、少しもめていました。
 すぐに、出発の時間になったので、とりあえず、3人の子どもたちが、荷台の上に乗って、太鼓を叩いていました。

 午前の部が終わり、公民館でカレーライスを食べているときに、「みんなが気持ちよく、交代していけるように、何とかしなければ…」と、思った子が、動き始めました。
 お祭りに来ているので、ノートや鉛筆は持ってきていません。見ていると、まず、公民館の事務所へ行って、紙とペンを借りてきていました。
 そして、周りにいた子たちに相談しながら、太鼓を叩く3人組を8組ほど作り、紙にまとめていました。
 相談の席にいなかった子には、
 「これで、どうだろうか?」
 と紙を見せながら、声をかけ、
 更に、役員さんに、
 「このように、交代していきたいので、途中で、トラックを止めてほしい。」
というお願いもしていました。
 おかげで、午後の部では、みんな、気持ちよく太鼓を叩くことができていました。

 まさに、「やる気のある者は、方法を考える」だなと、思いました。

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123:
こんにちは、わたしはこういう話が好きです。
その交代方法を作り出した子供は太鼓どころか将来大きな仕事をするでしょうね。
かわいそうなのはアイデアを出さずに気持ちよく太鼓をたたいてしまったメンバーです。工夫せずに楽してしまったので困ったとき誰かがやってくれると思う子もでるかもしれません。
124:Re: タイトルなし
 おはようございます。

> こんにちは、わたしはこういう話が好きです。

 この感想、とてもうれしいです。私も、このお祭りの日、こうやって、目の前の問題を解決していく子どもって、すごいな、いい話だなと、思っていました。

> その交代方法を作り出した子供は太鼓どころか将来大きな仕事をするでしょうね。

 このことも私も同じように思っていました。この太鼓の話もそうですし、また、日頃から、自分でよく考えて、生活をよりよいものにしていこうとしているところが、時々見られるだけに、私も、この子は、将来、どんな職業に就くかはわからないけれど、どの職業に就いても、きっと、いい仕事をするだろうなと、思っていました。この日の夕方、この子のお母さんに会ったときも、そんな会話をしました。

 コメントありがとうございます。

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プロフィール

かがやき

Author:かがやき
 北海道の小学校教諭です。また、日本メンタルヘルス協会で心理学を学び、基礎心理カウンセラーの資格を頂きました。特別な出来事ではない、日常の学校生活の出来事や感じたことなどをお伝えしていきます。その中で、子育ての参考になることが少しでもあれば幸いです。

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